2016年7月4日月曜日

からだワークショップ夏合宿2016!


大自然の中で、からだを使った作品を創作する合宿型ワークショップを開催!場所は長野の元分校。国内外で活躍する元パパ・ タラフマラ演出家小池博史、パフォーマーあらた真生らを講師に迎え、からだが変わるワークを体験しよう。ワークショップ以外にも、花火や川遊び、山登りなど、夏を楽しめるイベントも。
今年の夏は、自然のなかで体と自分を再発見しませんか?


講師からのコメント!


森の中の学校での一週間は本当にからだ全体をみずみずしくしてくれます。


この合宿には毎年のように行っているけれど、いつまで経っても飽きることなく、常に驚きに溢れるのですね。人はどういう生き物かを改めて知ることができる絶好の機会。滅多にこのような場はなくなっているから、知りたくても知ることができない場に置かれているのが、現代人です。それをたっぷりと味わうことができる。
ぜひとも森とともに遊んでみてください。からだに風が通り、からだが呼吸し出すのを知るようになるでしょう。 

小池博史(演出家)

講師

小池博史(元パパ・タラフマラ演出家)

松島誠(パフォーマー)

あらた真生(パフォーマー/ダンサー)


場所

長野県伊那市高遠町

当日最寄りバス停[ 高遠町文化センター] 又はJ R 東海飯田線[ 伊那市駅] 集合)


アクセス 詳細はこちらをクリック


  



〈作品創作:松島誠〉7月16日(土)~7月18日(月・祝) 38,000円

 



〈作品創作:小池博史〉 
7月20日(水)~7月24日(日)  55,000円


〈2コース連続受講〉 7月16日(水)~7月24日(木)  72,000円


2泊3日コース・4泊5日コースにオプションで追加可能!!



7月19日(火)8,000円 





参加条件

1 6 歳以上。 舞台経験の有無は問いません。
学生(高校/大学生)、主婦、シニアも歓迎!

お申し込み方法

応募フォーム、または市販の履歴書に写真を添付の上ご郵送にてご応募下さい。
応募確認後、事務局よりご連絡させていただきます。
なお参加者が定員に達し次第、締切とさせていただきます。ご了承下さい。

お申し込みフォームはこちら


(株)サイ/小池博史ブリッジプロジェクト 制作スタッフ募集

株式会社サイでは[小池博史ブリッジプロジェクト]の制作スタッフを募集しております。

「小池博史ブリッジプロジェクト」は2012年5月、30年の活動に終止符を打った舞台芸術カンパニー、パパ・タラフマラの演出家小池博史が立ち上げたアートプロジェクト。これまでのあらゆる境界を横断した舞台芸術作品の創作はもちろん、映像・写真・インスタレーション・文章などあらゆるメディアを活用した多角的な発信を行ない、世界との架け橋を創り出すことを目的としています。イベン ト・講演会・ワークショップ・教育プログラムの実施など、“からだを使って考える”事の出来る人材の育成もてがけています。

共に、日本の文化力の向上を目指し、活動していきたいと考えるスタッフを募集。熱意ある応募を御待ち致しております。

舞台現場の制作業務はクリエイティビティの高い現場であり、自身が仕事を生みだそうとすることによって、場を活性化していける現場で、その成果次第では賞与として出すこともあります。そうした場に力をもたらしたい方、大歓迎します。

<応募条件>
・「小池博史ブリッジプロジェクト」の活動・ビジョンに共感する方。活動経緯、運営団体について理解を深められる方。
・ 企画力・実行力のある方。
・ 健康で体力に自信があり、何事にも自ら取り組もうという積極性のある方、柔軟に対応できる方。
・ PCスキル(Word/Excel/パワーポイント)のある方。
・英語力 (▼海外との交渉・調整のための英会話スキルをお持ちの方 ▼英文作成(雛型なし)のスキルをお持ちの方)


業務内容
・舞台公演、ワークショップ、展示などの 企画/制作/運営業務
・舞台のマネージメントに関する事務、制作業務全般
・その他

雇用形態: 契約社員 又は アルバイト (スキルにより要相談)

給与・休日・勤務時間:応相談
 ※但し試用期間2ヶ月あり

応募・選考方法:
・ 応募期間:随時・ 採用決定日:随時
・ 採用人数1名 *定員に達し次第、募集を終了致します。
・ 選考方法:一次選考(書類選考)、二次選考(面接)※面接は一次選考通過後順次※
・ 応募方法:履歴書、職務経歴書を郵送にて以下まで送付


<2016年度の事業予定>

・「マハーバーラタ第3章」インドネシア共同制作事業
・「風の又三郎2016」全国ツアー
・国内新作公演
・「注文の多い料理店」国内公演
・ワークショップ事業・人材育成事業・スタジオ運営事業 ほか


お問い合わせ/郵送先
〒1650026 東京都中野区新井1-1-5
TEL 03-3385-2066
株式会社サイ / 小池博史ブリッジプロジェクト  採用担当

2016年6月4日土曜日

「風の又三郎2016」嘉助役のオーディション結果が決定いたしました!

仙台で実施され数多くのご応募をいただきました「風の又三郎2016-Odyssey of Wind」の嘉助役オーディションですが、合格者が決定いたしました!
2016年10月9日より、仙台にてクリエーションを行い、長野市芸術館、パルテノン多摩、茅野市民館、日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)にてツアー公演を行います。
公演のチケットは7月中旬ごろから順次発売となります!
みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

ーー立本夏山 (Tachimoto Kazan)ーー
1982年静岡県生まれ。
18歳にて文学座演劇研究所に入所。流山児☆事務所、俳優座演劇研究所を経て重力/Note、新宿梁山泊、燐光群などの作品に出演。2014年Arts Chiyoda 3331 千代田芸術祭にて伊藤 千枝賞受賞。2016年7月アヴィニヨン演劇祭にてアンジェリカ•リデル新作に出演。


2016年4月23日土曜日

2016年4館連携プロジェクト[KENJI] &「風の又三郎2016」

2016年度、小池博史ブリッジプロジェクトは仙台市市民文化事業団、長野市芸術館、茅野市民館、パルテノン多摩の4館と連携し、「地域創作プログラム[KENJI]」と「風の又三郎2016-Odyssey of Wind-」に臨みます!

それに先立ち公式サイトをオープンしました!
4館連携事業 公式サイト→ http://kikh.com/kaze/2016/
どうぞご注目ください!




平成28年度 宮沢賢治生誕120年記念 4館共同制作 小池博史ブリッジプロジェクト「風の又三郎2016-ODYSSEY OF WIND-」 & 地域創作プログラム [KENJI] 共同制作によせて

 

東北を代表する作家・宮沢賢治の生誕120年を迎える今年地域が“風”で繋がり、文化をつくる



2016年の4月から11月にかけて、4都市(宮城県仙台市、長野県長野市、茅野市、東京都多摩市)の文化施設4館が“宮沢賢治”をテーマとした市民創作プログラム、および「風の又三郎」の舞台作品の創作・上演に、世界で活躍する舞台演出家・小池博史らとともに臨みます。この取り組みは、宮沢賢治の遺した芸術・思想を基軸に、鑑賞だけでなく創造体験を通し、舞台芸術およびそれぞれの地域のもつ文化のありように対する市民理解の深まりとともに、私たちの現在と未来を捉え直そうと企図しました。
東日本大震災から5年がたった。そして今、九州が揺れている。あの日、私はどこにいただろう。そして今から5年後、私はどこにいるのだろう。
自然の前では、人はあまりにも小さな存在です。しかし、そこにいる人々が主体者であることを自ら再発見することで、地域の文化や芸術は興り、未来は創られます。その主体的なからだと記憶を取り戻すべく舞台芸術活動を展開する小池博史ブリッジプロジェクトと共に、仙台市・長野市・茅野市・多摩市の4館は本事業に臨み、各館が舞台芸術のもつ可能性を地域から発信する拠点となることを共に目指していきます。

“……われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である……”(宮沢賢治「農民芸術概論綱要」より)


公益財団法人仙台市市民文化事業団(日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター))
公益財団法人多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)
一般財団法人長野市文化芸術振興財団(長野市芸術館)
株式会社地域文化創造(茅野市民館) 
小池博史ブリッジプロジェクト





2016年3月21日月曜日

【パルテノン多摩】小池博史演劇創作プログラムKENJIへの旅 参加者募集!

パルテノン多摩でのワークショップ開催情報です!
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舞台芸術家の小池博史さんによる「演劇創作プログラム-KENJIへの旅-」の募集開始しました!
宮沢賢治をテーマにしたテキストをベースに、自身のからだと向き合っていくとともに、最終日にはパルテノン多摩小ホールで成果発表会を行うプログラムです。
先着順での受付です。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.parthenon.or.jp/act/2719.html

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国内外で活躍する舞台芸術家・小池博史による『風の又三郎』が10月、多摩にやってきます。
その関連企画として宮沢賢治をテーマにした作品創作ワークショップを開催します。
演劇、ダンスの経験のある方はもちろん、まったくない方でもご参加いただけます。
今も私たちの心に生き続ける作家、宮沢賢治の生誕120年の年に、
自然と人間について深く考え、作品をつくってみませんか。

【日時】
6月11日(土) 13時~18時
6月12日(日) 10時~18時
6月13日(月) 18時30分~21時50分
6月16日(木) 18時30分~21時50分
6月17日(金) 18時30分~21時50分
6月18日(土)10時~16時(成果発表公演15時~16時 一般見学可)※終了後に交流会あり


開催日
2016年06月11日 (土) ~2016年06月18日 (土) 
場所
リハーサル室(6月18日のみ小ホール)
主催
主催:
公益財団法人多摩市文化振興財団
募集内容
対象:
高校生から70歳位まで ※演劇、ダンスの経験不問 ※原則全日程参加できる方
定員:
20名(申込み先着順)
参加費用:
4,500円
スタッフワーク:
若干名の募集を予定しています。
詳細が決まりましたら、このページでお知らせいたします。
申込方法
申込専用フォーム
2016年03月20日(日) 10時00分受付開始 定員になり次第締め切りとさせていただきます。 
※参加申込書のFAXおよび、メールでも受付けます。

★風の又三郎 -ODYSSEY OF WIND- 出演者オーディション開催!!

★風の又三郎 -ODYSSEY OF WIND- [仙台バージョン]★
≪≪≪≪出演者オーディション開催!!≫≫≫≫
詳細はこちら→
http://web.midc.jp/bunka/event/shousai.php?id=9267


ー掲載サイトより引用ー
小池博史氏率いる「パパ・タラフマラ」は、30年の長きにわたり舞台空間・時間の総体を固有の「アート」として提示する作品づくりに邁進し、日本のパフォーミング・アーツ史に確固たる足跡を残しました。

その作品は、ダンス・演劇・美術・音楽などのさまざまなハイ・アートが緻密に構成された、古典芸能にも通じる「根源性」「総合性」を持つ純粋なエンターテイメント。
分野の境界が根強い国内のダンス界・演劇界にあってはボーダレスな存在であり続けながらも、熱心なファン・信望者を増やし続け、先入観を持たない海外のオーディエンスから特に幅広く歓迎されるなど、高い評価を得てきました。

東日本大震災を転機に、全く新しい時代の始まりを感じた小池氏は「パパ・タラフマラ」のカンパニー活動に終止符を打ち、人と人、地域と地域、文化と社会、過去から現在・未来へ新しい時代を築くためのあらゆる事物の「掛け橋」となることを目指し「小池博史ブリッジ・プロジェクト」を創設、宮沢賢治原作による三部作を一挙上演しました。

『風の又三郎 -Odyssey of Wind-』は『注文の多い料理店』『銀河鉄道』に続く三部作の最終作で、今回仙台バージョンとして4都市で共同制作されます。キャストを一部入れ替え、全体が仙台滞在により再演出されるほか、スケジュールの中盤に挿入される各都市での地域創造プログラム『KENJI』を含めて、宮沢賢治の残した芸術・思想を基軸に私たちの現在と未来を捉え直す、一大プロジェクトとなります。

震災から5年が経過した春、仙台で開かれる『風の又三郎 -Odyssey of Wind-』キャスト・オーディションに、是非ご参加ください。

本作に「嘉助」役で出演するパフォーマーを仙台で実施されるオーディションにて1名選抜し、2016年10月~11月の期間で仙台市、長野市、多摩市、茅野市にて上演ツアーを行います。

【稽古スケジュール】
 2016年 7月下旬 探り稽古(東京)
     10月1日~7日 合わせ稽古(東京)

 [宮城県仙台市]
  10月9日~18日 仙台にて滞在制作
     18日 プレビュー公演(プレス向け)
 [長野県長野市]
  10月20日 移動、仕込み日
  10月21日 仕込み日
  10月22日 長野市芸術館 本番
  10月23日 長野市芸術館 本番
 [東京都多摩]
  10月27日 仕込み
  10月28日 仕込み
  10月29日 パルテノン多摩 本番
 [長野県茅野市]
  10月30日 移動、仕込み日
  10月31日 仕込み日
  11月 1日 茅野市民館 本番(小学4年生ご招待者のみ)
  11月 2日 茅野市民館 本番
 [宮城県仙台市]
  11月 4日 移動、仕込み日
  11月 5日 仕込み日
  11月 6日 日立システムズホール仙台 本番

< 募集人数 >
 1名

< 応募資格 >
 ●23~45歳くらいまでの男性
 ●舞踊・歌唱・演技が可能な方
 ●上記稽古期間を積極的に確保できる方、
  また本事業やプロジェクトの活動についての広報宣伝活動を積極的に行える方

< 選考方法 >
 書類にて一次選考を行い、二次選考として面接・オーディションを実施。

< オーディション日程 >
 2016年4月23日(土)

< オーディション会場 >
 日立システムズホール仙台

< 応募締切 >
 2016年4月10日(日) 17:00必着

≪ 応募先 ≫
 公益財団法人 仙台市市民文化事業団「風の又三郎」オーディション係
 〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5
  kaze-sendai@bunka.city.sendai.jp

2016年2月3日水曜日

参加者募集【長野市芸術館】アクトスペース杮落とし事業/小池博史創作プログラム[KENJI]

2016年度、小池博史ブリッジプロジェクトと国内4館の劇場・団体が連携して創作プログラム・公演事業に取り組みます。その第一弾として、2016年5月8日にグランドオープンとなる長野市芸術館での創作プログラム[KENJI]の参加者募集情報が公開となりました!
パフォーマー、サポートスタッフの募集となります。ぜひ、皆様ふるってご参加下さい!
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アクトスペースチャレンジ2016[KENJI]
2016年5月11日(水)/12日(木)
長野市芸術館 アクトスペース
構成・演出・アートディレクション:小池博史(元パパ・タラフマラ芸術監督)
出演:公募(10名/2016年4月1日時点で18〜25歳の方)
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長野市芸術館では、小池博史氏の構成・演出・アートディレクションにより、生誕120年を迎える国民作家「宮沢賢治の世界」をモチーフにした作品を、長野市芸術館・アクトスペースのオープニングで上演するという企画を立てました。公募によるパフォーマーとサポートスタッフが、ホールのスタッフとともに約2週 間をかけて、一つの本格的な舞台作品を創作します。
今回のプログラムでは、長野の文化芸術の明日を担う若い世代(18歳〜25歳)のみなさんをパフォーマーとして募集し、莫大な量の作品を創作しながら、そのほとんどを未発表のまま37歳でこの世を去った「青年・宮澤賢治」に迫りたいと思います。
舞台経験のある方はもちろんのこと、未経験の方でも構いません。また出演者だけでなく、舞台の仕込み・当日の運営をサポートするスタッフ(18歳以上可)も募集します。皆さんのご応募をお待ちしています!

構成・演出・アートディレクション
小池博史/KOIKE HIROSHI
演出家・作家・振付家・舞台美術家・写真家、‘舞台芸術の学校’代表
茨 城県日立市生まれ。一橋大学卒業。TV ディレクターを経て1982 年パフォーミングアーツグループ『パパ・タラフマラ』を設立。以降、全55 作品の作・演出・振付を手掛ける。演劇・舞踊・美術等のジャンルを超えた作品群は35ヶ国で上演され、国際的に高い評価を確立。各国アーティストとの作品 制作やプロデュース作品の制作、世界各地からの演出依頼公演、プロ対象・市民対象のワークショップを数多く実施してきた。2012年に解散後、「小池博史 ブリッジプロジェクト」を開始。人間の根源を見つめるためのプロジェクトとして「マハーバーラタ」プロジェクトをアジア各地での創作・ツアーを2020年 まで毎年実施予定。97~04 年つくば舞台芸術監督、アジア舞台芸術家フォーラム委員長、国際交流基金特定寄附金審議委員(05 年~ 11 年)等さまざまな審議員、審査員等を歴任。著書に「ロンググッドバイ~パパ・タラフマラとその時代」(青幻舎より)、「からだのこえをきく」(新潮社よ り)がある。現在、「舞台芸術論」を刊行準備中。
小池博史ブリッジプロジェクト 公式サイト
http://kikh.com/
Pappa TARAHUMARA WEBSITE
http://pappa-tara.com/
=== 小池博史さんからメッセージ ===
~生きるということ~
 宮沢賢治の作品創作を思い立ったのはずいぶん昔だが、創作に踏み切ろうと決意したのは2010年12月に岩手県北上市で公演を行ったときで、2011年1月時点では具体的に「注文の多い料理店」創作に向けてのメンバーを決定し、動き出していました。
 岩手の土地が創作を決意させ、強く私を後押ししました。あの、清澄な空気はしんしんと私の身体に染み入り、ああこの土地、この空気感が賢治を生み、作品世界に昇華したのだなあと思い、それは自然と人間がともに生きる意味を問いかけているようにすら感じたのです。
  そのすぐ後に起きたのがあの大災害です。自然の脅威は、人間が作り出した傲慢さをひとのみに飲み込んで、放射能汚染を起こし、その土地に帰れない人々をた くさん生み出してしまいました。そしてきわめて多くの人々に不安を与えています。私たちが生み出した、至極便利だと思い込んだ文明は私たち自身を根底から 傷つけ、私たちが住む場所を何百年にも渡って帰還困難な地域にしてしまったのです。
 まるで「注文の多い料理店」のようではありませんか。遊びで 動物を狩るために都会の男たちが嬉々として森に足を踏み入れ、嵐に遭うなか見つけた料理店に意気揚々入っていく、と、おいしい料理を食するための準備らし きオーダーが次々と出される。やれ靴を脱げ、鉄砲を置け、埃を払え……と。ここは素晴らしい高級レストランだから仕方がないのだなと納得させつつ進んでい くと、逆にそれら行為は人間自身が食われるための準備だった……と知る。
 賢治は動物と人間の関係ばかりか、自然、向こうの世界、あの世、宇宙の果て……人間がなかなか想像できない世界を強く対称性を意識しながら描きました。
  現代では少し特殊に感じられるだろうこの考えですが、長い人類史に於いてはきわめて普遍的な思考です。私たちの祖先は皆、そうだった。それがさまざまな神 話となって結実して世界中に残り、神話世界では人間だけが特別な世界に生きているのではない、対称の世界を描いています。
 今、「賢治を考える」 とは、ヒトとして生きる意味を考えるに等しいと思います。昔々は当たり前のように実践していた事柄が今では特殊なこととなって隅に追いやられ、この世界に いると、まともな神経ではいられないような状態ばかりを目にし、耳にする羽目に陥る。こんな時代に生きる私たちは賢治を見直す必要があります。
 今回の[ KENJI ]の意味はそこにあります。「生きるということ」を、賢治を通し、自分自身の身体を通して、考えてみようではありませんか。
小池 博史
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企画スケジュールはこちらです。

◇応募方法
「応募用紙」に必要事項をご記入の上、下記申込先にご郵送ください。また、直接お持ちいただく場合は、現・財団事務所が長野市芸術館内B1Fに移転している場合がありますので、必ず事前にご連絡ください。
◇応募〆切り2016年3月4日(金)17:00必着
◇お問い合わせ
一般財団法人長野市文化芸術振興財団 〒380‐0801 長野市箱清水一丁目3‐8長野市城山分室
tel.026‐219‐3100 http://www.nagano-arts.or.jp メール info@nagano-arts.or.jp 
詳細情報・応募用紙等は、応募リーフレットをダウンロードください。
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2016年は、仙台、東京、千葉でも創作プログラム/ワークショップを開催予定です。
本公演参加者のオーディションも開催いたします。今後の情報公開にもどうぞご期待下さい!